株式会社イングリウッド 情報システム部 サブマネージャー 堀 良 様 清水 友基 様
(写真左から)清水様、堀様
株式会社イングリウッド
小売企業が抱える課題を解決し、ビジネスを加速させる小売特化型のDXソリューションプロバイダー。 従業員数: 200名以上 社内で利用しているSaaSの数: 20以上
導入前の課題 ・SaaSアカウント情報の管理が煩雑化していた ・部門独自で利用しているSaaSについてアカウントの用途が不明だった ・退職者のアカウントがSaaSに残存していて、余計なコストが発生し、不正アクセスが発生するリスクが残ったままになっていた
導入の効果 各SaaSと従業員のデータベースを紐づけるような仕組みを自社で開発して管理していくことも検討していたが、「Adminaを導入」した結果、開発コストをかけずにSaaSの一元管理が実現。
堀 様
イングリウッドは小売企業が抱える課題を解決し、ビジネスを加速させる小売特化型のDXソリューションプロバイダーです。 情報システム部では、社内ヘルプデスク対応、デバイス管理、ネットワーク管理、各種アカウントやツールの運用をメインにおこなっております。他部署と連携を取ながら各種のシステム導入や上場に向けてIT全般統制の強化などにも取り組んでいます。
清水 様
課題は主に三点ありました。一点目は社内で多数のSaaSを利用していますが、アカウント情報の管理が煩雑化しているところです。 二点目ですが、部門独自で利用しているSaaSについて、そのSaaSが実際にどんなアカウントを利用しているかどうかわからない状況でした。 最後は、退職者のアカウントがSaaSに残存していて、余計なコストが発生し、不正アクセスが発生するリスクが残ったままになっていたという、以上三点です。
堀 様
運用上、退職後、数カ月はアカウントを残しておくことがあるのですが、消し忘れてしまうこともありました。そのまま不必要にアカウント払い出しした状態で課金が発生したことが実際にありました。年間に換算すると大きな金額になるため、課題の解消は急務でした。 アカウントの精査も入退社のタイミングで都度実施しますが、ライセンスの残数やアカウントの要不要を部門担当者に都度確認することで無駄な工数が毎月発生しており、こうした工数も削減したいと考えていました。
清水 様
先ほどの課題三点に対して、三点とも解決できたところが決め手になります。アカウントを一元管理し、シャドーITを検知でき、退職者アカウントが残らないように管理、削除をスムーズに行える点が大変効果的でした。また、操作で迷ったりすることが無く、直感的な操作で対応できるユーザーインタフェースも良かったです。
堀 様
連携可能なSaaSの数が圧倒的に多かったところも良かったです。いろいろなサービスを比較する中で、コストに対して得られる効果がもっとも大きいと、Adminaに感じました。我々が抱えるSaaS管理に対する課題は経営層にも共有していたので、導入に至るまでの決定もスムーズでしたね。
清水 様
アカウントの一覧で、そのアカウントがゲスト(社外アカウント)なのか、社内メンバーなのか、Adminaの画面を見るだけで即座に判断が可能なところが助かっています。アカウントの本当に必要なものなのかどうか、人事や他の担当部門とも会話がスムーズになりました。
堀 様
コーポレートの立場としては、社員が使っているかもしれないSaaSを表示する機能(シャドーIT検知)を非常に気に入っています。役員も含めて評判が良かったですね。エンドユーザーが必要なSaaS導入することは生産性の観点では必要ですが、管理体制の強化は役員も含めて課題に上げていましたので、両立が実現できてよかったと思います。
堀 様
契約プランによってAPIが提供されていないために、連携できないようなSaaSはいくつかありますが、そのようなSaaSも連携ができるようになると嬉しいです。カバレッジが拡大することにより、より効果的に管理体制の強化が可能となりますのでぜひお願いしたいです。
清水 様
アカウントが一括で作成できることや、退職処理がまとめてできるようになる機能が追加されるとより便利になりそうですね。入社のタイミングに毎月手動で作成する必要がありますので、ユーザーを単純に一つ作成できるようになるだけで平常業務への工数の削減にはなると思います。このようなツールも増えてく中での差別化ができるのではないかと思いますので、非常に期待しています。
堀 様
「ゼロトラスト・ネットワーク*1」というキーワードが数年前から上がっていますよね。そこでは認証をはじめとしたさまざまなソリューションが出ていますが、もう少しお手頃な価格で提供されると嬉しいと思っています。弊社が求めるネットワーク環境も、ゼロトラストの方向性に向かっていると思いますので、Adminaからも関連したソリューションが出ると頼もしいですね。
*1) 社内外のネットワーク環境における、従来の「境界」の概念を捨て去り、守るべき情報資産にアクセスするものはすべて信用せずにその安全性を検証することで、情報資産への脅威を防ぐという、セキュリティの考え方
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